第 286 回 PTT のお知らせ


日時: 2003年1月23日(木) 18:30 から
場所: 早稲田大学理工学部59号館4階 情報学科会議室 山手線高田馬場駅より早稲田通りを東へ7分、 明治通りを南へ8分、 右手に理工キャンパス。 キャンパスの南側の道から正門入る. 正門のすぐ左手が59号館
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[T]--------------+----
 |  早稲田通り   |明
 |               |治
 |山             |通
 |手             |り
 |線   ----------+<-諏訪町交差点---
 |            [7]|
 |               |
 |       +------+|
 ||      |早稲田||
 |v      +--[S]-+|
 |新     --------+
 |宿             |[L]

[T]=高田馬場駅   [7]=セブンイレブン  [L]=ローソン
[S]=正門
(キャンパス拡大図)
       +----------+
       |    51    |<-高いビル
       +----------+

話者: 長 慎也(早稲田大学筧研究室博士課程2年), 日野 孝昭(早稲田大学筧研究室 学部4年)
題名: TonyuからNigariへ - プログラミング教育用開発環境の試用実験
概要:
一昨年5月に早稲田のPTTで発表したTonyu Systemは、アニメーション/アク ションゲームの作成に特化した開発環境として紹介された。

以降、プロシンなどの研究会で何度かのご指導ご鞭撻をいただき、プログラ ミング教育システムに適用する方針で研究/開発がすすめられている。

現在、Tonyu SystemをJavaに移植する作業を進行中である。これによりプラッ トフォーム依存の解消、ブラウザ上での実行などが可能となり、授業などで利 用する場合にもっとスムーズに利用することができると考えられる。またプロ グラムの理解をしやすくするために、Tonyuにあったいくつかの機能を削って 作成されている。

このJava版TonyuをNigariと呼んでおり、11月中旬までに作成されたNigariの プロトタイプを、情報学科1年生のプログラミングの授業で試用した。そこで 洗い出されたさまざまな問題点と今後のNigariの展望を発表する。